第2回コンポタリレー小説『シュークリーム革命』 3/5
『アロー、How are you? GDPで言うなら世界第8位くらいの小さな王国の王様さん。
お元気してる?私よ、私。世界最強と名高いアメリカのプリンス、オドゥーマよ!
去年、徹夜でやったUNO楽しかったわね!
そうそう、私思ったんだけどそろそろ世界をアメリカに統一していいと思うのよね。
だって最強だもん。無敵だもん。
そしてその方が便利でしょ?
だっていちいちパスポートいらなくなるわよ?
いちいちドルだのユーロだのルーブルだの気にしなくていいのよ!
ドラクエだって、どこの国に行こうが魔界だろうがドルじゃない!
ドルでなんだって買えるじゃない!
んで、それについての会議を来週やるんでおいでね!
来ないと24の続編、あなたの国にあげないから!
じゃーね〜。
PS.こっちくるときは、お土産よろしくね☆』
「・・・だそうだ。」
「OH!エキサイティングな話じゃねーか!」
手にしたギターをハーモニックス奏法で激しく奏でながらマッカーニが叫びます。
「このままだと世界がアメリカになってしまう。アメリカに支配されてしまう。これは世界の危機じゃ。
だが私の体はお前達も知っての通りズタボロだ。最近トイレに30分以上時間かかるし、尿のキレ悪いし、寝ても疲れとれないし。
こんなんでオールのUNOには付き合いきれん。だから、わしの代わりにお前達が、この会議に参加して欲しい。」
「ぼくらに世界の命運をかける会議に参加しろと!?」
と、ジョン。
「そうだ。」
「そ、そんな。無茶だよ・・・。」
リンスが弱々しく呟きます。
ジョンも難しい顔をして黙ります。
しばらく、沈黙が続きました。
この沈黙に耐えられない谷町がコーヒー・ブレイクを挟もうかとしたとき、
「・・・行ってやろうじゃねぇか!」
マッカーニが叫びました。
「え!?」
と一同。
「俺には難しいことは分からねー!
ましてや全ての国がアメリカになることがいいか悪いかなんてな!
でも、俺は人を見てそいつはいい奴か悪い奴ってことは分かるぜ!
だから直接会って判断してぇ!
それに、三人で力を合わせれば大丈夫だ!なぁ!ジョン、リンス!」
「・・・そうだな」
「うん!」
ジョンとリンスも力強く頷きます。
「ー妻よ。息子達は立派に育ったぞ。」
王様は、そっと呟きました。
谷町は頬を伝う涙を拭おうとはしません。
後日、谷町はこの光景を『公式!王室☆Blog』にアップしました。
五日後。
「じゃあ行ってくる!」
三人は飛行艇に乗り、アメリカへと向かいました。
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以上、キタムラでした。
次、ピッタリお願いします。
TITLE: 無題
渡米!
TITLE: 無題
おネェ系!
今回キャラがみんな濃いですね!