コンポタ用語集03「ネンネンネムネムネムリ鳥」

キタムラ (2009年5月10日 23:23) | コメント(3)

こんばんは。主宰の石川です。久しぶりのコンポタ用語集のコーナー。

今日は「ネンネンネムネムネムリ鳥」について語りたいと思います。

 

我々コンポタがまだ、筑波大学人形劇団ノイだった頃の話です。

あれは2005年の夏。我々は例年通り

いいだ人形劇フェスタの学生連続公演に参加しました。

学生連続公演についての詳しい説明は、

前回のコンポタ用語集02「イイジョの二の舞」にゆずります。

 

当時私は大学3年。サークルの責任者を引き継ぎ、

公演の作・演出も任されておりました。

 

いいだに行くのも3年目で慣れてました。

そこに驕りがあったのかもしれません。

どうせ今年も俺たちが優勝だぜ、と高を括っておりました。

 

別に学生連続公演はコンペではないので、

団体ごとの順位付けなどはありません。フェスティバルですから。

でも僕は常に「この中で一番面白くありたい」と思い、

勝手に勝負を仕掛けていました。

 

そしてそれまでの2年間は自分の中で「優勝」してきました。

というかまぁ、方向性が違うってのがあったんですけどね。

僕らは結構自由にやってたのに対して、他の大学は児童向けだったので。

要はただ単に浮いているだけでした。

 

そんな、若さ故に驕り昂る私の前に、彗星のごとく現れた団体こそ!

そう!ネンネンネムネムネムリ鳥!なのです!

 

ネムリ鳥は、金沢美術大学の有志で結成されていたパフォーマンス集団。

ハナレグミを思わせるカントリーでナチュラルな佇まいの男女5、6人で構成される

彼らの舞台は、ギターはかき鳴らすわ影絵は駆使するわの前衛的な手法。

 

そのクオリティたるや、我々の比ではありませんでした。

そして全年齢対象のハートウォーミングストーリー。

明らかにあの場での「優勝」は彼らでした。

 

そのとき私は初めて、自分のフィールドで同年代に負けた気がしました。

わいは井の中の蛙だったんや・・。

 

自分はただ、ライバルの少ないスキマ産業でやっているだけ。

そのことを忘れてはいけないのだと気づかされました。

あの夏の衝撃は、ほろ苦い思い出です。

 

残念ながらネムリ鳥はその後メンバーの卒業とともに

解散(休止?)してしまいましたが、主宰のNさんとは今でも友達です。

 

Nさんは今では某糸あやつり人形劇団で自分の芸の道を探求しています。

忙しい人なのでなかなか会える機会は無いのですが、

いつかコンポタの公演を見に来てほしいなと思っています。

 

僕は今でも、ネムリ鳥の亡霊と戦い続けているのだから。

 

 

 

コメント(3)

TITLE: 補足:「M2事件」
当時、大学院2年生だったねむり鳥メンバーの自己紹介。
「M2です」発言の2の部分しか聞き取れなかったペス。
とたんに、その方に対しタメ口になった。
そのときペスは学部2年生。
その場にいた一同にどよめきが起こった。

TITLE: Re: 補足:「M2事件」
うわー
そんな失礼なことした記憶があります。はっきりと。
今度眠り鳥さんにお会いしたら、謝ります・・・本当にすみません・・・

TITLE: Re: Re: 補足:「M2事件」
いや、きっとふんわり謝ってくれるよ!
全力で。

コメントする