第4回コンポタリレー小説『ポップコーン・ボーイズ』第3話
(2010年8月31日 03:23)
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コンビニです。
『ポップコーン・ボーイズ』第3話です!
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「宇宙島(そらしま)さん、いつの間に?」
金平は同級生の明美の介入にちょっとほっとした。
未来山はそんな金平の言葉をさえぎるように、急に大声を出した。
「本名で呼ぶぬぁっとぇ!ナカ村。」
「あんたこそ本名で呼ばないでよ、ナラ崎。」
宇宙島明美は冷静さを保ちつつ、怒りの感情をこめて切り返した。
ナラ崎?ナカ村?本名・・。そういえば未来山は仮の名っていってたな。宇宙島さんも仮の名ってこと?
てか未来山と宇宙島よりナラ崎とナカ村のほうがよっぽど普通の名前じゃん!なんでより未来的な名前にしてるんだ。ばれるじゃん。未来からやってきたことめちゃアピールしてんじゃん!ん、ん、んんんー!?
未来山くんは今日転校してきたけど、宇宙島さんは小学校からの同級生だ...。
宇宙島さんも未来からやってきたというのか?宇宙島さんも時空捜査官なのかー?
金平は明美の登場に安心したはずだったが、考えるうちにさらなる混乱の坩堝に迷い込んでしまった。
「保父山くん、さらに混乱させちゃったね。」
明美はゆっくりと近寄って来た。
「まずあなたの疑問を解消しましょう。私もこのナラ崎...未来山と同じく未来から派遣された時空捜査官。小学校3年生のときにあなたのクラスに転校した。覚えてる?」
「あ、そっか...。」
そうか、そういえば宇宙島さんは途中で転校してきたんだった。でもそんなに若くして時空捜査官とやらに?僕が組織するらしいポップコーン?だっけ?そいつはどんだけ悪い奴らなんだ?
「あなたは暴力に屈する。特に体格のいいゴリ山のことを恐れている。けれどゴリ山とはこの先、高校、大学、会社とずっと同じ道を歩んでいくことになる。ゴリ山の存在はあなたの人生を常に抑圧していく。ゴリ山の存在が、あなたがポップコーンを組織する一因となる。」
明美は淡々と金平に語りかけた。金平の顔はみるみる青ざめた。ゴリ山とずっと一緒だって!?宇宙島さんの話が本当なら、僕の人生お先真っ暗じゃないか。
「さすがどぁ、ナカ村!さっきはごめんず。さすぐぁ、ベースラインを丁寧にとらえとぇいるゆ。僕も見習うず。言葉もすっかり過去風になっているぬぇ。」
未来山は明美の丁寧な説明にすっかり感心していた。明美は未来山には目もくれず言葉をつづけた。
「安心して、保父山くん。わたしたちはあなたを救うためにやってきたのよ。ゴリ山への恐怖を中学時代に解消しておかなければならない。そのために、いまバンドをやるの。」
「バンド...。」
「私がバンドのプロデューサー。メンバーは、保父山くん、未来山、学級委員の春日部くん、そして、ゴリ山よ。」
第4話へつづく
あるぇゴリ山もいるず!?
どうなるんどぅあ!?
残すところあと2話!次は誰でしたっけ?
さすが、「話をまとめることに定評がある」で
おなじみのコンビニちゃんですね。
このあと中山くん&喜多村さんでどこまではじけるのか!
楽しみです!